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ここ数年、違法な風俗店を利用したお客に対する詐欺・恐喝行為が増えています。
大まかな流れとしては、風俗店で電話番号や住所を知られると、その名簿を使って詐欺や恐喝の電話がかかってくるというものです。
これは詐欺の一例ですが、ある日突然「○○警察署です。あなたが以前利用した風俗店で、あなたを接客した女の子が未成年の女の子だったんです。で、女の子が未成年ということもありますので、詳しい事情を聞きたいので、近日中におたくに伺わせて頂きますが、宜しいですよね?」という感じの電話がかかってくるのです。
こんな電話がかかってきたら、普通はびっくりして、これだけでも怖気づいてしまいますよね。
で、その後、今度は更に、被害に遭った女の子の身内だという人間から電話がかかってくるのです。
「娘はまだ15歳だったんだぞ。あんたはそれを知っててうちの子からサービスを受けたろう。こっちは警察に被害届を出すつもりだ!」と言われるのです。
心あたりがある人間ならば、誰でもゾッとしてしまいますよね。
実際に未成年と淫行をしたとなればタダでは済みませんし、もしあなたに家庭があったり場合や彼女がいる場合は、間違いなくその関係は崩壊してしまうでしょう。
実際のところ、淫行は世間で思われている以上に罪が重く、以前、芸能人でも、知らず知らずのうちに未成年の風俗嬢に接客してもらったが故に、しばらくテレビに出られなくなたタレントが居るのを覚えている方も多いかと思います。
勿論、このような電話は詐欺であり脅しでしかありませんので、淫行を黙っていてもらうためにあなたが金品を支払う必要はありません。
こういった脅しの電話は、巧妙に風俗店の利用者の弱点を突いてきており「この件を黙って貰う為に、具体的にあなたにどうして欲しいのか」ということは、絶対に向こうからは具体的に提案してきません。
自分たちからそういったことを要求したら、それは恐喝になることをちゃんとわかっているのです。
「被害届を出されたくなければ、あなたなりに誠意を見せてほしい」「場合によっては示談をしてもいい」という言い回しで、遠回しにお金の要求をしてくるはずです。
少なくとも相手が余程バカでない限りは、あくまでも具体的な金品の要求はしてこないでしょう。
しかし、いくら払う必要が無いお金だとはいえ、相手はあなたの住所や電話番号を知っているのは厄介です。
放置していたところで、電話連絡が止むという保証は一切ありません。
ではこういったトラブルに巻き込まれた場合、どうすればいいのでしょう??
一番良いのは、何と言っても警察に行くことです。
風俗店を利用したということで、警察に行くのを躊躇する方も居るかもしれませんが、絶対に1人で悩まずに必ずなるべく早く、警察に相談に行きましょう。
はっきり言って、こういった詐欺・恐喝グループの相手は、個人手におえるものではありません。
だから、警察できちんと事情を話し、できれば電話の通話を録音したものを用意してから相談に行きましょう。
通話の日時や通話時間のメモなども添えていくと完璧です。
こういった詐欺に合う人に必ず共通するのが「怪しい風俗を利用したことがある」「自宅に違法デリヘルを呼んだことがある」ということです。
だから、違法風俗店の詐欺にあわないためにも、ピンクチラシなどの怪しい風俗店は絶対に利用せず、念のため、初めてのデリヘルを利用する際には安いラブホテルやシティホテルを利用するようにしましょう。
風俗店を選ぶ際にも、きちんと届け出を提出しているとか、強化を得て営業を行っている風俗店を選びましょう。
元・風俗店従業員の私からすれば、違法な風俗店を利用するのって、めっちゃくちゃ無謀だと思います(´Д`)
いい加減なお店って、お客さんの名簿や住所録なんて、すごく適当に扱ってますよ、まじで。
だから、詐欺や恐喝に遭わないためには、風俗店を利用するお客さんも、最低限の自己防衛は必要なんです。
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