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風俗用語に「指名料」というものがあります。
もしあなたがキャバクラやクラブラウンジ、メイド喫茶などで遊んだ事があればご存知かもしれませんが、普段生活をしているだけでは、指名料という言葉をなかなか聞く機会はありませんよね。
指名料という言葉自体は知っていても、風俗での指名料のシステムは今ひとつわからないという人も多いのではないでしょうか。
指名料というのは風俗店に限らず、水商売関係の個人の技術や魅力が関係する、サービス業の店舗では良く聞くシステムです。
例えば美容院に行って髪の毛を切ってもらおうと思った時に、普通の美容師に頼むのではなく、もっと技術力の高いカリスマ美容師に髪の毛を切って貰いたいと思って指名をした場合、別途で技術料がかかるとことがありますが、これもある意味、指名料の一種だと言えます。
要するに、お客さんが自分の気に入った技術提供者を指名して、その人に技術を提供してもらったり相手をしてもらうというシステムのことを指名制度と言います。
そして、特定の人を指名する際にかかる料金のことが、指名料というわけですね。
風俗店での指名には、写真指名・ネット指名・本指名といった様々な指名方法があります。
いずれにせよ、指名にはお金がかかります。(たまに指名料無料という風俗店もありますが…。)
風俗業界では、女の子がどれだけ指名を取れるかというのが非常に重要です。
これは何故かというと、沢山指名を取れる女の子は、それだけ指名料もお給料にバックされるようになっているのです。
だから指名が多い子というのは他の女の子よりも高収入になります。
お客さんは指名料という、いわば余分なお金を払ってでも「この女の子がいい!」と指名するわけですから、また次回も指名してもらえるようにサービスを頑張るのも女の子のテクニックの1つというわけです。
また、安定して指名を取れる女の子というのは、それだけお客さんをお店に呼べる女のだということでもあります。
だから指名を取れる女の子というのは、風俗店側からしてもとても有難い存在なのです。
そういったわけで、指名をたくさん取れる女の子自体の評価は店内で高くなり、手取りのお給料の金額にも関わってくることもあります。
指名料は基本的に女の子の手取りに全額バックされます。
指名料は大体1000円~3000円ぐらいが相場なので、もし指名料3000円で、1日に5本の指名を取った女の子は、指名が全く取れない女の子よりも15000円も収入が多いことになります。
このように1本あたりの指名料は安くても、沢山指名を取ることが出来る女の子というのは長い目で見ると非常に高収入をゲットできるのが、風俗業界のお給料の仕組みなのです。
実際、私の勤めていた某デリヘルでは、指名が取れる子と取れない子では、1本あたりの手取りのバックが1000円~3000円ぐらい違う場合がありました。
あ、これは当然、指名料を含まない、基本の手取りのことですよ。
指名が取れる女の子は、指名が取れない女の子に比べると、基本の手取りが3000円違う上に、更に指名料が3000円プラスされるのですから、1本あたりの手取りに最大6000円の違いが出る場合もありました。
このように女の子からすれば、ちょっと理不尽なところもある指名のシステムですが、お客さんからすれば、ちょっと指名料がかかっても、納得のいく女の子で遊びたいと思うのが人情なんですよね。
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