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実は、今の日本国内では、スカウト行為は禁止されています。
2004年6月に、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」が改正され、スカウト行為やブルセラなどが禁止されたことをご存知でしょうか。
これは主に少年や少女が犯罪に巻き込まれるのを防ぐための法律です。
基本的に1度目は「警告」、次は「逮捕」となります。
青少年健全育成条例が改正されたことにより、具体的には以下の行為が新たに禁止されました。
・青少年から着用済みの下着を買う
・性風俗業の接客役や、ホストクラブの客として勧誘する
・午後11時以降に保護者の同意を得ずに16歳未満を連れ回す
これに違反をすると、50万円以下か30万円以下の罰金となります。
ちなみに、18歳未満を漫画喫茶やインターネットカフェに深夜に立ち入らせる行為も禁じられており、違反をするとお店の責任者が30万円以下の罰金となります。
ちなみに、スカウト行為については、スカウトの求人広告を掲載することによって、その広告を見た読者や、応募した人が逮捕される可能性があるため、スカウトの求人広告そのものが出稿できなくなってきています。
一見、この法律は、風俗バイトをする女の子にとっては関係の無いもの思えるかもしれません。
ですが、風俗スカウトによって未成年者が風俗店で働いてしまうと、そのお店は勿論摘発を受けてしまいますし、その場に居た関係の無い女の子達も長時間の事情聴取を受けることになってしまいます。
スカウトは繁華街には平均で100人以上居ると言われています。
そして、そのスカウトたちは1日に大体数百人の女の子に声をかけ、勧誘します。
ですが、もし、声をかけた女の子の中に、万が一未成年の女の子が居たら…。
そして、その女の子を不用意に雇う風俗店があったら…。
そう考えると、違法スカウトは風俗バイトをする女の子にとって、けして無関係の問題ではないのです。
そもそも風俗店が18歳未満の未成年者を雇うこと自体が罰則の対象となっているのですから、未成年者が風俗店で働ける事自体が間違っています。
ちなみに、簡単に未成年を雇うような風俗店は、従業員名簿も作っていないような違法風俗店である可能性が非常に高いです。
だから、風俗バイトを探す時にはくれぐれもこういったスカウト行為や違法風俗店には気をつけるようにしなければなりません。
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